Quac In-sik/日本と韓国に生きた現代美術家
作品詳細
画面サイズ:17.5×23cm
額 サイズ:39.5×44.5cm
技 法:ドライポイント
ed:10部
サイン:直筆サイン有り
作品コンディション:シミがあります。
額コンディション:良好です。
箱 コンディション:良好です。
販売価格:100,000円
関連コメント
クァク・インシクは1919年大邱広域市で父親のクァク・スドクと母親のチョン・アクの次男として生まれました。1937年、兄が滞在している日本に渡り、日本美術学校に入学、1941 年に東京藝術大学を卒業しました。
1942年戦争を避け、日本生活を整理して帰国します。
1950年、ふたたび日本で活動をはじめます。
クァクは革新的な作品を次々と生み出し、新しい絵画の潮流や手法を受容していましたが、朝鮮人としてのアイデンティティーのせいか、日本社会で正当に評価されることはありませんでした。しかし、クアックは、前衛の最前線で練習できる唯一の場所であると信じていたため、人生の大半を日本で過ごしました。
日本に住みながらも故国での記憶を忘れなかったクァク・インシクは、子供の頃、故郷での水遊びの経験は、水墨画や砂利作業に直接影響を与えました。1988年、東京で肺がんにより68年の生涯を閉じました。
クァク・インシクは、国際的なアート シーンにも積極的に関わってきました。1969 年のサンパウロ ビエンナーレと 1976 年のシドニー ビエンナーレ他、多数あります。
クァク・インシクの作品は国立現代美術館、光州市立美術館、大邱美術館に所蔵されています。
万一、真作でない場合は、返却可能ですのでご安心してご検討ください。。
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